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きょうのゆるいごはん『傷んでしまっては本末転倒』

青菜野菜の定番「小松菜」。一年を通して流通しており、買いたいと思ったらまずまずの確率でお目にかかれるおなじみの野菜ですね。この小松菜ですが、このところお手頃価格で手に入るように感じます。

ゆるご地方のスーパーではひと袋¥100前後だったものが、この春は¥78、¥67、¥57と値下がりし、ついに先日¥46に出会いました。訳アリとか少なめパックでなく、新鮮なものがとても安いんです。

安いとなれば多めに買いたくなってしまうのが消費者心理。しかし、小松菜って思ったよりも足がはやくていらっしゃるのですよね。気が付いたらハリを失い、野菜室でシナ・・・と横たわっていることも。

せっかく買ったからにはおいしく食べきりたいものです。きょうは小松菜の保存方法やかんたんレシピなどをご紹介しますので、よかったら読んでやってください。
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買ってきたらまず洗う

買ってきた小松菜を、袋に入れたまま野菜室にぽいしていませんか?
ラクですが、この状態だと小松菜の傷みがはやいように感じます。まずは根元に十字の切りこみを入れて水洗いしましょう。濡らして絞ったペーパータオルで根元部分を包み、袋(ゆるごは持っていませんが、野菜保存袋があるといいですね!)に戻します。無造作にしまうのではなく、立てて置いてあげましょう。野菜って、畑にいた状態に近づけるのがいいそうですよ。

すぐ食べない分は冷凍保存

安いからとりあえず買ってきたけれど、使い道は特にないです。そんなときは迷わず冷凍しましょう。洗って水気を拭き取ったものを、好きな大きさにカットします。ジッパータイプなどの密封できる袋に平らに入れ、冷凍庫に入れれば自家製冷食のできあがりです。

使用するときは、凍ったまま調理します。小松菜の細胞が壊れて味が染みやすくなるので、煮物や汁物などにとても便利です。細胞が壊れて・・・ということは、食感がやや損なわれるということでもあります。お浸しやサラダなどには不向きですので、上手に使いたいですね!

冷凍保存は生のままでOKです。細胞が・・・のくだりでもお分かりと思いますが、冷凍のまま鍋に放り込んでもすぐに柔らかくなります。ゆでて凍らせたものは水分が多いため塊になりやすく、使い勝手がイマイチ。生のまま凍らせた小松菜はパラっとして使いやすさの面でも優秀です。栄養も余さず摂取できるのも嬉しいところ。

ゆでておくと調理用に便利

炒め物を食べたい。毎朝スムージーにしている!など使い道がはっきりしているのなら、切る・ゆでるなどの下ごしらえをしておいてもOKです。清潔な容器や袋を使い、余分な水分は取り除くようにしてください。食品用の透明なポリ袋に入れておくと、状態を把握しやすいうえにすぐに使えて便利です。

切ったものは切り口から劣化しますし、ゆでたものは雑菌が繁殖しやすくなります。2~3日を目処に使い切れるといいですね。
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小松菜できょうすぐ作れるレシピ

ゆるごでもすぐに作れるかんたんレシピをのせておきますので、よかったら参考にしてください。

かんたんレシピ1.グリーンスムージー

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小松菜・・・2株
バナナ・・・1本
水・・・100mlくらい

1.小松菜はざく切り、バナナは適当にちぎってミキサーに入れる
2.水を入れ、攪拌してできあがり

とてもシンプルなグリーンスムージーです。甘さ控えめ。ゆるごが今よりも健康志向だったころ毎朝飲んでいました。今は意識が低くなってしまったので、ごくまれにしか作っていません(しかもりんごジュース入り)。

かんたんレシピ2.小松菜の炒め物

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以前当ブログでご紹介した小松菜の炒め物です。油を気持ち多めに使うことで水っぽくなるのを防ぎます。これは台湾風ですが、かつお節+醤油や、にんにく+塩昆布などもおすすめ!


安い小松菜。ありがたくいっぱい食べよう

野菜が安いということは、豊作でたくさん在庫があるとか、外食向けの食材が余ってしまったとか、なにかしら理由があるはずです。消費者としては素直に喜んで、たくさん食べることで何かに貢献できるかもしれません。消費者が買わなきゃ捨てられてしまうかもしれないし。みなさまもぜひ、小松菜をたくさん食べましょう!

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